包茎手術の方法と進め方
包茎手術にはクリニックやドクターにより様々な方法が採りいれられています。
一般的には、単に包茎をなくすだけではなく、亀頭のデザインなどデザインも重視した美容整形的な技術が用いられる傾向にあります。
ここでは、多くのクリニックでベースにしている亀頭直下埋没法とその手術の流れについて見てみたいと思います。
亀頭直下埋没法は手術による傷口が目立たず、包茎であったことに気づかれにくい利点があります。
手術室に入り手術台に上がる時には下半身はズボンや下着を脱ぎ、患部が露出するシーツをかけて仰向けになります。
上半身は服を着た状態でかまいません。
まずは、ペニスの消毒が行われます。
稀に手術に邪魔となる陰毛を少しカットする場合があります。
部分麻酔を行います。
たいてい2~3分で効いてきます。
患者さんのペニスに合ったデザインになるよう余分な皮をカットして、丁寧に縫合します。
薬を塗り、包帯で包みます。
術後4日ほどは包帯をし、その後は消毒等を行いながら様子を見、1週間後からはシャワーがあてられるようになります。
包帯は全て包むのではなく、亀頭の先は露出しているので排尿に問題はありません。
症状などにもよりますが、20分~30分程度で完了する日帰り手術となっています。